日々記憶伍番地

ただの日記です。誤字脱字多いです。スンマヘン。

妻が「有給のとりすぎなので給与を5%下げます」といわれた。

頑張って20分で書く。

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タイトルのとおりなのだが、まず、妻の状況を説明する。妻はパタンナーをしていて、小さいブランドだ。その会社はもともとママさん社員が多く、妻は子育ても安心そうとそこに転職を決めたようだ。それがもう5年位前になるだろうか。今、娘が3歳で、最近第2子を妊娠した。

 

少し前に、ママさん社員が集められ、「販売店のママさんスタッフと比べて、生産のママさん社員は有給の取得が多すぎる。不公平感が出るので、生産のママさん社員は給与を最大5%下げます。」といわれたらしい。他の社員からは反論が出なかったのかと思うのだが、出なかったらしい。ママさんの立場は弱い。

 

ただ、子供がいるだけなら、労基にいくとか、転職活動するとか考えられるが、妻は身重な上、子供がいるし、年齢的にも転職は難しいと考えられる。ヘタにここで辞めて、育休の手当がなくなると、それこそ貧困まっしぐらになってしまう。

 

妻が転職して、落ち着いてきたとき、その時はまだ同棲中だったが、先の2年くらいのお金をふたりの収入を推測して、未来の家計簿をつけた。妻は財布を別にしたい考えだったので、お互いのボーナスはお互いに好きに使おう、と言っていた。しかし、結局、今まで一度も妻のボーナスは出たことがない。

 

業績が右肩下がりなのだ。ただでさえ競争の激しいアパレルで、妻のブランドは結果をだせていない。今回の給与カットの話も業績の悪化が背景にあると考えられる。

 

そして今、会社に不信感をいだきつつも妻は仕事をし、娘を保育園に送り迎えし、お弁当と晩御飯を作ってくれている。

 

そして副業で何か出来ないかと模索している。

 

この事で、会社や経営者を責めるのは簡単である。では、給与カットも止めて、ボーナスを出します!といわせて実現したところで会社は倒産し、社員は投げ出される。本来はそれが正しいのかもしれない。社会は大自然の如く厳しい。実力があれば、もっと業績の良い会社に転職できるかもしれないし、そもそも、この会社を選んだ時点で負けなのかもしれない。

 

しかし、今回のことで私が今感じているのは日本のセーフティネットの弱さだ。子供がいる事のハンディがでかすぎる。あっという間に生活が危うくなる。

 

少子化対策働き方改革?寝言かなんかですか?

 

(30分かかった。締めと画像に迷った。)