日々記憶伍番地

ただの日記です。誤字脱字多いです。スンマヘン。

ドラえもん のび太の宝島 見た 【ネタバレあるかも】

何より妻が見たかったようだ。星野源がでていたMステを毎日見ていた。妻は星野源も大好きだ。宝島面白そう!といっていた。その前のドラえもん系の映画も娘といっしょにみていておもしろい!といっていた。チケット予約も何もかも妻がやった。

 

私もドラえもん世代である。アンパンマンは私が子供の頃はあまり人気がなかった。クレヨンしんちゃんはまだなかった。ほぼ藤子不二雄の寡占状態だった記憶がある。

 

そんな私ももう新俳優陣のドラえもんじゃないと違和感ありまくりのよくある父親、になった。娘はプリキュアもソフィアも好きにならず、アンパンマンドラえもんクレヨンしんちゃんというギャグ路線で進んでいる。娘は素晴らしくセンスがいいと思う。

 

宝島は娘が映画館で見る初めての映画となった。3歳で映画館デビューである。時代だ。私も映画館で映画を見るのはもう思い出せない。エヴァ?かtoo young too dieのような気がする。しかし、ここ何年か、そもそも、私は映画という形式が余り好きじゃないかもしれないと思ってDVDでもあまり映画を見ていない。

 

結論から言うと面白かった。映画館を出るとき、他のママさんが「よかった」といっていて、そっちのほうが表現として万能だな、と思った。本当は寝るか。。。くらいに思っていたのだが、最後まで見て、何度か涙した。

 

テーマは親子愛で、どちらかと言うと親に響く感じだったような気がする。娘は途中ですっかり飽きていた。

 

CM時点で、なんかこんなのワンピースに出てなかったっけ、と思っていた。のび太ドラえもんを地球のエネルギーから助け出すところも劇場版エヴァ破を思い出させた。でもパクリか、なんてどうでもよくて、素晴らしい表現で、ドラえもんらしからぬ緊迫感を産んでいた。

 

大人も十分に鑑賞に耐える作品だと思った。

 

ただ、ドラえもんは小学生くらいじゃないと難しいのかもしれない。娘は3歳だ。響く言葉は「確かに僕らは何も知らないこどもだよ!でも、僕らの大切だと思っているものはどうだっていいの!?」的な大人がハッとする子供の言葉ではなくて「うんこ」「おっぱい」「ちんちん」「お尻」「プー」なんだろうなと思った。

 

娘は映画が終わって、売店でドラえもんひみつ道具が入っているバスボールを買ってほしいと言った。家に帰ってお風呂に入れたバスボールからは3個めになるどこでもドアが出てきた。