最近、響いた話 teststeroneさんのtwitter こうして僕らは腐るの記事
なんとなく閉塞感があるなー、と言っていた年末年始からぼんやりしてたら20日を過ぎた。あー、1月も終わるなーと。思いながら、相変わらずスマホをいじっていると、teststeroneさんのつぶやきが目に入った。
名言系はたくさん読んでもその後の人生が一ミリも変わらないが、これは深く掘り下げる事ができるテーマかと思った。
<blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">人生で何がしたいのか自分の頭で考えて努力しないと人生はクソつまんないものになります。「学生時代が一番楽しかった」とか言いながら過ごす事になります。自分の夢の為ではなく他人の夢の実現の為に労働させられる事になります。人生一度きりです。自分の頭で考えて納得のいく人生を送ってください。</p>— Testosterone (@badassceo) <a href="https://twitter.com/badassceo/status/954654116541681664?ref_src=twsrc%5Etfw">2018年1月20日</a></blockquote>
<script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
珍しく筋トレに絡めてない。
自分の人生で何がしたいのか。このゴールはおそらく人生の中で変化していって、今、自分に足りないのがこのゴール設定ではないのかと思うようになった。
昔は年収1000万とか言っていた。いまだ果たされていない。じゃあ、一千万を目指すかというと具体的に考えるとちょっと違う感じもしていて。一千万を真剣に考えると今の会社で漫然と働いていては無理なので、独立または、転職などすることになるが実際、1000万稼ぐのはむつかしいと思う。転職に至っては転職できるかも不安だ。
とりあえずのゴールを欲望のままに考えたいと思った。
その、ちょっと前にすごく納得いく記事を読んだ。秒速100Usersさんの記事。反響がすごくあったらしい。すごい。それだけ説得力があるんだと思う。
ちょっと前の自分なら増田って何だろう?って思っていただろうけど、今は増田の意味も分かる。記事に書いてあった。
理系の学位という言葉が出てくる学位。よくわからないが、まあ、大学卒みたいなことだろうか。とにかくコンピューターサイエンスの高度な教育を受けた人でないとエンジニアになれない事情が欧米にはある。
日本はそれはなく、丁稚奉公的な文化が生き残っている。それでブラックにもなるが間口が広いと。
あなたはどちらを選びますか?と。
これはすごい説得力がある話だと思った。私も地方の専門学校を出ていまSI屋で働いている。しかも40代のデザイナーのくせにフロントエンドエンジニアを名乗れるくらい勉強したいです。などと供述している。おそらく、ディレクターになるほうが近道かつ自然な流れだが、ディレクターの経験のない私は上司に呆れられるくらいディレクションができなかった。
私も専門的な技術を全く学ばないまま、なんとなくここまで来た人間だからこの記事にすごく共感できるのかもしれない。
私は共感しつつももしかしたら欧米型の方が正解かもしれない、とも思う。私は長男を自殺で亡くしている。母から聞いた話だが長男が工業高校を卒業したとき、駅で働く仕事(母は運転手と言っていたが今は懐疑的だ)とプログラマの会社で働くという選択肢があったそうだ。長男はプログラマを選んだ。結果、精神的に参ってしまい、統合失調症、当時は精神分裂症と呼んでいたが、その病に倒れ、10年間転職を繰り返し、何度めかの入院を宣告された日、当時の実家のマンションから飛び降りた。
当時住んでいた地域の工業高校は普通科にも行けないいわゆる偏差値の低い人間がいくところで、恐らく長男は決して数学が得意とか、コンピュータに長けているということもなかったと思う。家は貧乏でパソコンなんてなかったし。もし、プログラマの会社に初めから門前払いを食らっていれば長男は不本意かもしれないが、自殺という不幸はうまれなかったかもしれないと思うのだ。
秒速100Usersさんの記事がすごく面白かったので他の記事も読むと「日本のエンタメは捨てがたい」的なことが書いてあった。それもおもしろいなと思った。
「サーバー周りからコーディング、DB」というのがヒントになる気がする。自分はまだ伸びしろがある、と信じたい。
このふたつの話がどうつながるかというとそんなにつながらない。ただ、深く考える必要はある気がしている。自分が何に幸福を感じるか。