日々記憶伍番地

ただの日記です。誤字脱字多いです。スンマヘン。

無敵の思考を読んだ ひろゆき著

参考になったところ

理論的に考える。
仮説をたてる。しっかり。
最悪を仮定する。
シミュレーションをしっかりする。
お金を使わなければお金はたまる。

感想

正直、期待よりは面白くなかった。そして、ちょっと感覚が独特過ぎて無理だなー。と思うところが多かった。まず、サラリーマンだし、子供がいるし。家族がいると家族とよほど価値観があわないとむつかしい気がする。

すごい参考になったのがエコパさんのアマゾンレビュー。

 

期待が大きかっただけに買って後悔した本No1, 2017/7/10
投稿者 エコパ
Amazonで購入(詳細)
レビュー対象商品: 無敵の思考 ――誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21 (単行本(ソフトカバー))
最初に断っておきますが、
私は普段生でひろゆきの放送等で彼の話を聞いている限りにおいては
ひろゆきを最大限リスペクトしていますし
その頭の良さと理論の組み立てた方と情報量の豊富さと正確さ
全てにおいていつも感嘆し感心させられています。

そういう私がこの本を読んでみての感想は
「がっかりした。騙された。二度とひろゆきの本は買わない。」
という結論です。

本の中の最終章「おわりに」で最後の最後にイタチの最後っ屁のように人を馬鹿にした一文が書かれています。
「過去に書いたことや話したことを種岡健さんがまとめただけの本で自分は書いていない」と。

この本の内容を一言で簡単に言うと
「これからくる不況の日本に備えて
いかに節約して生き、
いかに価値観を変えて不況でも不幸と思わないようにするか、
そしていかに自分を正当化しポジティブに生きるか」
ということに関し今までひろゆきがガジェット通信などで話してきた内容の中から
かいつまんで項目だけ集めただけの内容です。
だから内容が全くありません。
分かりやすく言うと全編通して「目次」みたいな本です。
ひろゆきマニアなら聞いたことがある内容ばかりです。

そして「おいらはそれを実践してるから無敵だよ」と自慢しているだけの本です。
普通の人には真似できっこ無いもの
あるいは言われなくても誰でもやってるものを大袈裟に言っているもの
の両極端なものばかりで
これが常にできるひろゆきって凄いなという感想は一部持ちますが
実践という意味で参考になるかどうかはかなり懐疑的です。

ひろゆきが今まで放送などで話してきた内容を
ちゃんと正確に詳しく描き下ろしてくれたならまだよかったんですが、
はしょってはっしょってここまではしょるかってくらいはしょってあるので
この本を読んだだけではひろゆきが何を言いたかったのか、
当時何を語ったのか、どれほど興味深い話だったのか
この本を読んだだけでは全然分かりません。
ひろゆきを知らない人がこれを読んだら
「中身のうっすい話だな。これのどこが面白くて無敵の思考なんだ?」
で終わってしまうと思います。
ツッコミどころ満載で矛盾だらけに読めてしまうと思います。
説得力を感じない内容になってしまっているので頭にも残らないと思います。

これならYouTubeかニコ動でガジェット通信の過去の放送を見たほうが全然いいです。
あの時生で聞いて凄く勉強になり興味深かった話が
たった数行で概略しか書かれていないのでさっぱり内容が伝わってきませんし説得力のかけらもありません。
当時放送では本当はもっと奥が深く興味深いいろんな詳細な情報を交えて分かりやすく説明してくれていたのに
この本になったら全部台無しになっていて本当にがっかりしました。

また文法的にもいろいろ変な文が多く内容以前に「日本語でよろしく」状態のところもチラホラ。
一個一個上げようと付箋までつけてチェックしながら読みましたが
多すぎて途中から諦めたくらい酷い文章ばかりです。
種岡健さんの文章力の無さといい加減さがよく分かる本でした。
とにかくはしょり過ぎ。
元の話を知らないとちゃんとした意味すらわからないだろう箇所だらけです。

ひろゆきの名誉のために言いますが
ひろゆきが実際に話していたのはこんな中身の薄い話ではありません。
この本だけ読んでひろゆきを見下す人が増えないことを祈ります。
まあ炎上商法ならありでしょうけど。
それくらい糞な内容になってしまっています。
本当に残念です。

私は特に「コンテナ物語」の話が当時確かガジェット通信だったと思うのですが
ひろゆきが語っていた話がめちゃくちゃ好きで
目からウロコで超興味深く生で聞いていたので、
あのネ申がかった話がこの本では
こんな糞うすっぺらい全く意味が分からないなんの説得力もない内容になってしまっていて
落胆どころの話ではありませんでした。
人を馬鹿にしすぎです。
こんな本を1400円で売ろうという詐欺まがいのやり口が腹立たしくてしょうがありません。

この本の中でひろゆきが読書は好きだがほとんど本を買わないという話がでてきます。
どうしているのかというと金を持っていそうな知り合いに
ひろゆきが欲しい本がどれほど興味深い本かプレゼンし
そいつに書いたくなるようにしむけて
そいつに買わせてそいつが読んだら借りるというスキルなんだそうです。

この本も正にその程度で十分の本だと思います。
お金を出すだけの価値はないです。
いやその価値すらもないかも。
ただで読めても時間の無駄なので読まないほうが賢いです。
ひろゆきが語った本当の内容を知りたいならYouTubeや過去動画を漁って見ることをおすすめします。

この内容でOKを出したひろゆきひろゆき
どういうつもりでこの本を出したのかよくわかりませんが
今までもいい加減な本はごまんと出しているひろゆきなのであれですが
今回はツイッターで自分で宣伝などもしていたのでかなり期待していたんですが
完全に裏切られたので落胆が激しいです。
もう少し頭のいい人かと思っていました。
今更小金がほしいわけでもないでしょうしひろゆきの狙いがよくわかりません。

 

 

私のブログの一万倍的確な文章!

ひろゆきといえば、私は興味はあるが、あまり知らない存在で、なんとなく面白い人で金持ち。というイメージがあった。いつか、勝間和代を完全論破した動画を見たことがあって、すごく痛快だった。その件は話題になり、どう見ても勝間和代がおかしいみたいな流れになって確か勝間和代が謝罪したらしい覚えがある。

残念ながら、この本からはあまりそういう良さをかんじられませんでしたよと。